この記事の要点

折りたたみスマホはディスプレイを折り曲げられる構造を持ち、ブック型とクラムシェル型の2種類があります。従来スマホは板状のシンプルなデザインで、価格帯の選択肢が幅広いのが特徴です。

折りたたみスマホとは

折りたたみスマホとは、ディスプレイそのものを折り曲げられる構造を持つスマートフォンの総称です。開くとタブレットのような大画面で利用でき、閉じるとコンパクトに持ち運べる点が特徴と言えます。代表的な機種としては、Samsung社の「Galaxy Z Fold」シリーズや「Galaxy Z Flip」シリーズ、Google社の「Pixel Fold」シリーズなどが挙げられます。

ブック型折りたたみスマホのイメージ
ブック型の折りたたみスマホは、開くとタブレット級の大画面に

2つの折りたたみ方

折りたたみ方には大きく分けて、横方向に開く「ブック型」と、縦方向に開く「クラムシェル型(フリップ型)」の2種類があり、用途によって選びやすいのが魅力です。ブック型は大画面を活かした作業に向いており、クラムシェル型はコンパクトさを重視する方に好まれる傾向があります。

ブック型の特徴

ブック型は、本のように横方向に開く形状です。開いた状態の画面はおよそ7インチ前後となり、タブレット感覚で利用できます。資料閲覧や動画視聴、画面分割でのマルチタスクに向いている形状と言えるでしょう。

クラムシェル型の特徴

クラムシェル型は、ガラケー時代の折りたたみ携帯のように縦方向に折りたたむ形状です。閉じればコンパクトになるためポケットや小さなバッグにも収まりやすく、携帯性を重視する方に好まれます。

クラムシェル型折りたたみスマホのイメージ
クラムシェル型は閉じればコンパクトで携帯性に優れる

従来スマホの位置づけ

一方、従来型のスマホはいわゆる「板状」のシンプルなデザインで、現在も多くのユーザーに利用されている主流のかたちです。製品ラインナップが豊富で、ハイエンドからエントリーモデルまで価格帯の選択肢が広く、初めてスマホを購入される方にも選びやすい点が大きな利点です。

折りたたみスマホが「新しい体験」を提供する選択肢である一方、従来スマホは「安心して長く使える定番」というポジションを確立しています。次のページから、両者の違いをより詳しく見ていきましょう。

Next Step

次の記事では、画面サイズ・携帯性・マルチタスク性能という日常利用に直結する3つの観点で、両者の違いを掘り下げます。